問番号によって出題が特定される
第1科目 操縦者の心得及び遵守事項 (12問 120点 一、二級共通)各級とも、試験機関の試験問題のデーターベースから無作為に抽出されて問題が 出題されますが各問番号ごとの抽出であって全問題をまったく無秩序にならべて 出題されているわけではありません。また不適切な表現などが見つかった場合な どを除いて、人為的に選択肢を並べ変えたり、問題を多少変更したりというよう なことはまったくありません。計算問題でも同様です。
各問題番号別出題項目は次のとおりです
第1課 水上交通の特性第2科目 交通の方法 (14問 140点 一、二級共通)
問01 陸上交通との違い第2課 小型船舶の船長の心得
問02 水域利用者の特性及び注意事項
問03 漁具等に対する注意
問04 事故の発生状況
問05 船長の役割と責任第3課 小型船舶の船長の遵守事項
問06 船長のシーマンシップと海のマナー
問07 安全な航海をするための船長の心得
問08 事故が起きた時の対応
問09 小型船舶操縦者法に基づく遵守事項 (小型船舶操縦者法)
問10 小型船舶の免許制度 (小型船舶操縦者法)
問11 小型船舶の検査及び登録制度 (船舶安全法、小型船舶登録法)
問12 環境への配慮
第1課 一般海域での交通の方法第3科目 運航 (24問 240点 一、二級共通)
問13 行会い船 (海上衝突予防法 1)第2課 港内での交通の方法
問14 追い越し船 (海上衝突予防法 2)
問15 横切り船 (海上衝突予防法 3)
問16 避航船・保持船 (海上衝突予防法 4)
問17 各種船舶間の航法 (海上衝突予防法 5)
問18 見張り・安全な速力・衝突のおそれ (海上衝突予防法 6)
問19 狭い水道・視界制限状態における航法(海上衝突予防法 7)
問20 各種船の灯火 (海上衝突予防法 8)
問21 各種船の形象物 (海上衝突予防法 9)
問22 各種信号方法 (海上衝突予防法10)
問23 港内の一般的な航法 (港則法 1)第3課 特定海域での交通の方法
問24 雑種船・水路の保全・各種制限 (港則法 2)
問25 海上交通安全法 (海上交通安全法)第4課 湖川及び特定水域での交通の方法
問26 都道府県条例等 (都道府県条例等)
第1課 操縦一般-------ここまでが二級の50問題です。ここから一級のステップアップ14問題です。--------問27 操縦の基本、舵の作用、プロペラの作用第2課 航海の基礎
問28 出入港・係留・錨泊
問29 船体安定及びトリム
問30 狭視界時における操縦、狭水道及び河口付近における操縦
問31 曳航時の操縦
問32 航海計器、コンパスの読み方第3課 船体・設備・装備品
問33 沿岸における航法
問34 浮標式の種類・水源 (航路標識 1)
問35 灯台の見方、灯略記 (航路標識 2)
問36 海図の取扱い、海図基準面・潮汐表 (水路図誌 1)
問37 海図図式 (水路図誌 2)
問38 各種設備の名称・使用法第4課 機関の取扱い
問39 船体保存手入れ及びロープの取扱い
問40 発航前の点検-1- 船体・設備・装備品
問41 発航前の点検-2- 機関
問42 機関の基礎知識・主要系統の構成・役割第5課 気象・海象
問43 機関の基本操作
問44 運転中の注意事項
問45 定期点検項目
問46 天気の基礎知識-1- 天気図の見方第6課 荒天時の操縦
問47 天気の基礎知識-2- 風力・波高・観天望気・情報入手法
問48 潮汐・潮流の基礎知識
問49 荒天時の操縦第7課 事故対策
問50 事故防止・事故発生時の処置・人命救助
第4科目 上級運航I (8問 80点 一級のみ)
第1課 航海計画第5科目 上級運航II (6問 60点 一級のみ)問51 航海計画 (海図150号、200号使用)第2課 救命設備・通信設備
問52 船位の測定 (海図150号、200号使用)
問53 実航針路・速力 (海図150号、200号使用)
問54 ロングクルージングにおける準備第3課 気象・海象
レーダー及び音響測深機・救命筏
救命用通信装置及び無線電話等
問55 気象予測、天気図の見方第4課 荒天航法
問56 潮汐・潮流・海流 潮汐表の見方
問57 荒天航法・台風避航第5課 海難防止
問58 海難防止・海難事例
第1課 機関の保守整備
問59 ディーゼル及びガソリンエンジンの基本、燃料消費量第2課 機関故障時の対処
問60 燃料・潤滑系統の保守整備
問61 冷却・電気系統の保守整備
問62 動力伝達・操舵装置の保守整備
問63 事故時の対処-1- 始動不良・停止・オーバーヒート
問64 事故時の対処-2- 異常な振動・臭気・音